■シンポジウム「文化遺産を災害から守る2009-2」のお知らせ

急遽このシンポで報告することとなりましたので
お知らせします(ま)

<趣旨>
11月11日に行うシンポジウムに引き続き、文化遺産の災害対策に関わるシン
ポジウムを開催する。本シンポジウムでは、立命館大学が進めている文化遺産の
災害対策研究に関する近年の動向を紹介いただくと同時に、歴史的建造物の内部
に貴重な美術品が収蔵されている場合の防災対策や、文化財の防災対策における
GISの利用について、国内の現状や研究の状況、先進諸外国の取り組み等を紹介
し、今後の文化遺産の防災対策に必要な措置について議論したい。

<プログラム>
14:00 開会挨拶               後藤治(主査・工学院大学)
14:40~15:10 立命館大学GCOEの取り組み        益田兼房(立命館大学)
15:20~15:50 京都市における文化財レスキュー     大窪健之(立命館大学)
15:50~16:20 フランスにおける文化財救出・防災計画  鳥海基樹(首都大学東京)
16:20~16:40 イギリスにおける文化財救出・防災計画  後藤 治(前掲)
16:40~17:00 中山間地域の防災計画におけるGIS利用   稲垣景子(横浜国立大)
17:00~17:30 神戸大学における文化財救出・防災体制研究 松下正和(神戸大学)
17:40~18:30 質疑応答 ※講演者は予定

<主催>建築歴史・意匠本委員会 文化遺産災害対策小委員会
<日時>2009年11月27日(金)14:30~18:30
<会場>大阪科学技術センター
<定員>40名(定員に達した場合、お断りする方のみご連絡致します)
<参加費>無料
<申込方法>E-mailにて、催物名称、氏名、勤務先・所属、同電話番号、E-mail
アドレスを明記して、11/20までにお申し込みください。
<申込先>建築学会事務局 酒井 e-mail: sakai@aij.or.jp