茨城史料ネットからのお知らせです。このたび北茨城市歴史民俗資料館(野口雨情記念館)では、特別展示「発見!!土蔵の中の文化遺産(たからもの)」が開催されるとのことです。ぜひご覧ください。

東日本大震災の地震と津波で大きな被害を受けた北茨城市で、茨城史料ネットは、これまで様々な文化財・歴史資料の救済・保全活動に取り組んできました。
今回、そうした活動の中から新たに発見された史料が語る「北茨城の歴史」を、地元の皆様に紹介・説明する講演会と特別展示を開催します。皆様のご参加、ご観覧をお待ちしております。

  • 会期:2014年1月28日~3月2日 月曜休館(祝日の場合はその翌日)
  • 開館時間:9時~16時30分 入館料が必要です。
  • 会場:北茨城市歴史民俗資料館(野口雨情記念館)

また、期間中に北茨城の歴史に関する以下の催し物も開催されます。こちらもぜひお運びください。

ふるさと歴史講演会「被災した歴史資料が語る 北茨城の歴史」

  • 日時:2014年2月8日 13時~16時
  • 会場:北茨城市民ふれあいセンター 茨城県北茨城市磯原町本町2-5-15(地図
  • 講演:
    • 「地域の歴史資料を守ることの意義」(白井哲哉)
    • 「蔵から飛び出した『飄軽者』、長久保紅堂」(西村慎太郎)
    • 「鈴木主水と平潟商人」(井上拓巳)
    • 「“発見”された敵討 ―平袖と平潟にて―」(添田仁)
  • ※参加費無料、先着300名