あおぞら財団からのお知らせです。このたび富山県で「イタイイタイ病を語り継ぐ会」が設立され、記念のシンポジウムが開催されるとのことです。

 2013年12月、イタイイタイ病は歴史的な節目を迎えました。被害者住民団体と原因企業が「全面解決」の合意書に調印しましたが、イタイイタイ病は終わったわけではありません。
イタイイタイ病100年の歴史とは何だったのか、これからイタイイタイ病の何を伝えていくべきなのか、37年間、イタイイタイ病住民運動の先頭に立って闘い続けた小松義久氏の次女・小松雅子さんは父の背に何を見てきたのか、イタイイタイ病のこれからを語り合いたいと思います。多くの方のご参加をお待ちしています。

  • 日時:2014年8月30日 14:00~16:00
  • 会場:富山県教育文化会館 1階集会室(富山市舟橋北町7-1)
  • 参加費:資料代500円
  • 内容:
    • 14:00〜14:45 記念講演「父・小松義久を語る」講師:小松雅子さん(富山県立イタイイタイ病資料館語り部)
    • 14:45〜16:00 パネルディスカッション
      • ◎パネラー:小松雅子さん(富山県立イタイイタイ病資料館語り部)、青島恵子さん(萩野病院院長)、雨宮洋美さん(富山大学経済学部准教授)
      • ◎コーディネーター:向井嘉之(ジャーナリスト、イタイイタイ病を語り継ぐ会代表)
  • 主催/問い合わせ:イタイイタイ病を語り継ぐ会(090-4682-6280)
  • 後援:イタイイタイ病対策協議会
  • https://www.facebook.com/events/1464415997142929