神戸市埋蔵文化財センターで、現在「阪神淡路大震災20年 大地に刻まれた災害史」が開催されています。会期中には副代表の松下正和の講演会も予定されています。ぜひお運び下さい。

未曽有の被害をもたらした阪神・淡路大震災から20年を迎えるにあたり、神戸を中心に、これまでに起こった過去の様々な災害を知ることにより、今一度防災・減災への意識を高めるとともに、災害を乗り越えた先人の努力を探ろうとするものです。また、阪神・淡路大震災復興事業に伴う発掘調査とその後を振り返るとともに、いま進行している東日本大震災の復興事業に伴う発掘調査も合せて紹介します。

  • 会期 2014年10月18日(土)~12月7日(日) 10時~17時(入館は16時30分まで)
    • ※毎週月曜日(月曜日が祝祭日の場合は翌日)および11月18日は休館
  • 会場 神戸市埋蔵文化財センター 企画展示室
    • 〒651-2273 神戸市西区糀台6丁目1 西神中央公園内 (googleマップ 神戸市営地下鉄「西神中央駅」から南へ徒歩8分)
  • 入館料 無料
  • 主催 神戸市教育委員会
  • URL(神戸市プレスリリース): http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2014/10/20141016841001.html
会期中の催しもの
  • 歴史講演会「遺跡から探る神戸の地震 ―地震考古学への招待―」
    • 11月1日(土曜)14時~15時30分
    • 講師:産業技術総合研究所 寒川旭氏(当日受付:先着順100名)
  • 歴史講演会「古代・神戸の災害史」
    • 11月15日(土曜)14時~15時30分
    • 講師:近大姫路大学 松下正和氏 (当日受付:先着順100名)
  • 展示解説とバックヤードツアー
    • 埋蔵文化財センターの非公開部分を探検し、そのあと学芸員による企画展の解説を行います。
    • 10月25日(土曜)10時30分~12時、14時00分~15時30分
    • 11月22日(土曜)10時30分~12時、14時00分~15時30分
    • (当日受付:各回先着30名)