全史料協近畿部会では下記の要領で、「被災資料の救済を考える―被災自治体の立場から」をテーマとする例会を開催するとのことです。広島・茨城からの事例報告もあります。申し込みは不要です。どうぞご参加下さい。

2016年2月27日(土) 13:30~16:30

会場 兵庫県西宮市松原町2−37  西宮市勤労会館 第8会議室

交通の案内 JR西宮駅より徒歩7分、阪神西宮駅より徒歩10分

テーマ 「被災資料の救済を考える―被災自治体の立場から」

【基調講演】青木睦氏(国文学研究資料館)

【事例報告】倉持敏氏(茨城県常総市総務部総務課法制室長)

【事例報告】西向宏介氏(広島県立文書館)

【コメンテーター】林貴史氏(茨城県常総市総務部総務課文書保全指導員)

【内容の紹介】1995年の阪神淡路大震災、2011年東日本大震災と、日本はこの20年の間に、2度の大規模で広域な被災地を生じる災害に見舞われた。それだけではなく、台風・豪雨などによる局地的被害も絶えない。当然のことではあるが、被災地においては、人命救助・ライフラインの復旧が優先であり、歴史資料担当職員もその対応に追われ、歴史資料の救済への対応にあたることは難しい。アーカイブに携わる部署・担当者がどのように対応すべきか、被災自治体の事例をもとに考える。

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