歴史学研究会では、機関誌『歴史学研究』で「シリーズ 3.11からの歴史学」を開始されるとのことです。その第1回が903号(2013年3月号)がこのたび発行されました。以下のような論考が掲載されています。当会からは川内淳史が書評を行いました。ぜひご覧下さい。

  • 歴史学研究会編集委員会「シリーズの開始によせて」
  • 峰岸純夫「自然災害史研究の射程」
  • 丸川哲史「現代中国の「核」と日本の平和運動」
  • 史料と展示:外岡慎一郎「「天正地震」の史料を読む-若狭湾に津波は襲来したか-」
  • 前田正明「特別展「災害と文化財-歴史を語る文化財の保全-」の開催とその後の取り組み」
  • 時評:佐々木啓「3.11」後の原発政策と反原発運動」
  • 書評:川内淳史「奥村弘『大震災と歴史資料保存』/国立歴史民俗博物館編『被災地の博物館に聞く』/歴史学研究会編『震災・核災害の時代と歴史学』」