千葉県立中央博物館の新和宏さんからお知らせです (ま)
 
日本ミュージアムマネージメント学会JMMA第15回大会
にて、新さんによる
文部科学省助成事業「千葉県文化財救済ネットワークシステム構築推進事業」 
に関するご報告が行われます。詳細は下記webページにてご確認ください。
 
■JMMA第15回大会開催のご案内

大会テーマ:ミュージアム・リテラシー―地域との連携―
大会趣旨:
我が国の博物館を取り巻く環境は、ここ数年来の厳しい経済状況や「国から地方」、「官(公)から民」を基本とする行財政改革など博物館を取り巻く環境が大きく変化するなか、今後の方向性は必ずしも明確でありません。
平成20年7月に改正された「博物館法」や今後予定される「博物館の設置及び運営上の望ましい基準」等の「省令」の施行は、今日の博物館の状況に十分対応できるよう効果を発揮させてこそ、その成果が期待し得るものといえます。
その中心課題は、官による成長モデルから地域における自立を意味し、21世紀の新たな課題の解決に向けて市民の参画力向上を博物館が支援することが求められています。それは「地域における博物館(または、地域の中の博物館)」、「地域のための博物館」、「地域と協働する博物館」であり、地域の要請に応えること、地域において共に取り組むことが基本となります。
そこで、平成22年度のJMMAの活動テーマを、ミュージアムの目指す方向性を利用者の視点に立って考える「ミュージアム・リテラシーの在り方~地域との連携~」としました。
また、本大会は15周年記念大会として、学会員のための大会であると同時に、広く「博物館利用者」、「博物館関係者」、「博物館を取り巻く地域の人々」のために「開かれた大会」運営を行うこととし、「JMMA15周年記念フェスティバル」を同時開催することとしました。
日 程:平成22年6月5日(土)~6日(日)
会 場:国立科学博物館(東京都台東区上野公園 7-20)
共 催:国立科学博物館