3月19日に仙台市が、『東日本大震災 仙台市 震災記録誌―発災から1年間の活動記録ー』を発刊されました。

以下は発刊にあたっての奥山美恵子市長の会見です。

この記録誌は、私たちが今回の震災で得た貴重な経験や教訓を次世代へ継承するとともに、全国の行政機関の方々などに紹介することにより、防災対策の向上や防災文化の発展の一助としていただくことを目的とするものでございます。

「第1部 総論」から「第5部 生活復興編」まで、全体で5部、約800ページにおよぶものです。行政機関としての仙台市の復旧・復興活動を時系列で整理し、網羅的に記載をしております。

地域の皆さまに支えられた避難所運営や、応急仮設住宅の提供、ライフラインの復旧、膨大な震災がれきの処理、帰宅困難の方々への対応など、多くの課題につきまして、さまざまな試行錯誤の過程や問題点にも言及しながら、可能な限り数値データ等も盛り込み、詳細な記述に努めたところでございます。

本書の目次はこちら(仙台市)で、通常の紙媒体のほか、DVD版と電子書籍版も製作されたとのことです。

電子書籍版はこちら(仙台市)よりご覧いただけます。多くの方にご覧いただければと思います。

お問い合わせ先は以下のとおりです。

  • 仙台市復興事業局震災復興室
    〒980-8671 宮城県仙台市青葉区国分町三丁目7番1号
    電話 : 022-214-8582 ファクス : 022-268-4311
    メールアドレス : som000300[at]city.sendai.jp