白鹿記念酒造博物館からのお知らせです。

館では現在西宮市より寄託された「笹部さくらコレクション」の展覧会が開催されており、関連の催しとして、阪神大震災や東日本大震災など災害の後、桜を植樹する各地の取り組みについてとりあげた、下記のような講演会が行われるとのことです。

  • 日時 2014年5月17日(土)13:30~15:30(開場13:00)
  • 講演 今橋理子さん(学習院女子大学)「人はなぜ〈桜〉を植えるのか―震災復興と再生を願って」
  • 内容 東日本大震災から早3年、阪神淡路大震災からも19年の歳月が流れました。こうした甚大な災害から物理的に、あるいは精神的に立ち直ろうとするとき、日本人はしばしばシンボリックな行動として「桜木を植える」ということをしてきました。しかし、なぜその樹は、ほかでもなく「桜」でなくてはならないのでしょうか?
    日本人はなぜ殊更に桜を愛し、しかも数多くある花の中から桜を選び、そして植えるのか――桜に込められている「再生」の意味を、皆様と一緒に探っていきたいと思います。
  • 会場 白鹿記念酒造博物館(兵庫県西宮市鞍掛町8-21)〈記念館〉2階視聴覚室
  • 定員 先着60名(聴講は無料、入館料=一般:500円が必要)

こちらからチラシをダウンロードできます。